家事分担って、本当に必要?ADHDの彼と暮らして思ったこと

Uncategorized

同棲するなら、家事分担って必要だと思っていた。

お互いの得意・不得意で分担したり、
曜日ごとに担当を決めたり。

そういうルールがあった方がうまくいくと思っていた。

 

私は、できれば寝る前に家を片付けて、気持ちよく朝を迎えたいタイプ。

一方、彼は夜ご飯を作ってくれることも多い。

それは本当にありがたい。

でも…。

私からすると、

「なんでそんなにお皿使うの!?笑」

「コンロ周り、どうしてそんなに飛び散るの!?笑」

と思うことがよくある。

調味料がお鍋じゃなくてコンロに入ってるんじゃないかってくらい、周りが汚れている日もある。

これはADHD関係なく、ただ料理スタイルの違いなのかもしれないけど。

 

彼が長期間家を空けて帰ってくると、決まって部屋は整っている。

なぜなら、私が片付けているから。

 

逆に、私が朝起きると…

キッチンは地獄絵図。笑

 

余力があれば、お仕事から帰ってきて、ご飯を食べて、そのまま片付けることもある。

でも私が洗い物を始めようとすると、

「後でやるから、そのままにしておいて。シャワー入ってきていいよ」

と言ってくれる。

優しい。

本当に優しい。

 

そこで私は、

「じゃあお願いね」

と素直にシャワーへ行く。

そして翌朝。

 

……

 

そのまま。

 

私の中の「後で」は、

私がシャワーを浴びている間。

遅くても寝る前。

 

でも彼の「後で」の正解は、

「めっちゃ後で」。

 

ある日なんて、仕方なく出勤前に洗い物をしようと思ったら、

彼が朝になって洗い始めた。

 

「後で」って、

そこだったの!?笑

 

お洗濯も、お互い気が向いた時にやる感じ。

私がお休みの日にまとめてやることが多い。

 

……が。

実は私、お洗濯が苦手。

 

ポケットを確認せず洗う。

ジーンズと白Tシャツを一緒に洗う。

スポーツウェアを乾燥機へ。

 

そのたびに彼から、

「タグ見た?」

と注意される。笑

 

洗濯やアイロンは、完全に彼の方が上手。

だから任せたい。

 

でも、

時間がかかる。笑

 

「アイロンかけてあげるよ」

と言ってくれるのは嬉しい。

でも、ささっと5分では終わらない。

職人のように、一枚一枚丁寧。

 

私は、

「もう私がやった方が早い」

と思うことがよくある。

 

でも、そればかりだと、

「私ばっかり」

という気持ちになってしまう。

それは、あまり健康的じゃない。

 

だから最近は、

タイミングを見ながら、小さくお願いするようにしている。

 

「洗い物したから、お皿だけ戸棚にしまってくれる?」

 

そんなお願いなら、

意外と頑張ってくれることもある。

 

そういえば、以前テレビで

「長続きするカップルは、家事分担を細かく決めすぎない」

という話を聞いたことがある。

ルールは守らせるものではなく、

お互いの負担を減らすための目安。

細かく決めすぎると、

「なんでやってくれないの?」

が増えてしまうらしい。

 

最近、その意味が少しわかる気がする。

 

結局、私を苦しめていたのは、

「夜のうちに片付いているのが当たり前」

「お願いしたことは今日中に終わるはず」

という、自分の中の”当たり前”だった。

 

もちろん、今でもお願いしたことが終わっていない日はたくさんある。

イラッとする日もある。笑

 

でも、

「やってくれるかも」

と期待するより、

やってくれた時に

「ありがとう」

を伝える方が、お互い気持ちよく過ごせる。

 

家事分担よりも大切なのは、

「相手を自分仕様に変えようとしないこと」。

 

…とは言いつつ、

今日も私は、

寝る前にキッチンを見て、

「お願いだから、お皿だけでも洗っておいてー!笑」

と思っている。