行き当たりばったりな彼と、期待してしまう私

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彼がアメリカに帰国してから、まだ日本には戻ってきていない。
片道の航空券しか買っていないのは知っているけれど、
「いつ帰ってくるの?」は、相変わらずわからないまま(笑)。

私だけじゃない。
彼のことを知っている友人や家族、職場の上司からも
「もう帰ってきた?」と聞かれる。

今週末は、私の誕生日。
「誕生日までには帰ってくるよ」と誰かに言われて、
私はまた、なんとなく期待してしまった。
――これ、私の悪い癖。

彼と電話していると、今週末や来週の予定を普通に話し始める。
その瞬間、私は察する。
「あぁ、まだ帰ってこないんだな」って。

そう思ったら、久しぶりに寂しくなって、泣いた。

以前、誰かに言われた言葉がある。
「誕生日を一緒に過ごせなくても、また来年があるよ」って。

確かに、そうだ。

もし私が自分に診断名をつけるなら、
『海外ドラマと映画の見すぎによる、夢見すぎ病』

サプライズや記念日のお祝いに、憧れすぎていた。
そして追い打ちをかけるように、ついこの前まで観ていた
韓国ドラマ『ダイナマイトキス』。

あのキュンキュン、あのトキメキ。
もう実生活では味わえないのかな、なんて思ってしまった。

付き合いたての頃は、彼の誕生日にバルーンを用意したりもしていた。
でも、それもやめた。
イベントには期待しない、と決めたから。

……そのつもりだったのに。
やっぱり、期待していた私がいた。

そういえば、去年のクリスマスもそうだった。
彼がアメリカで過ごしたいと言い出し、航空券を買ったのは出発の10日前。
私も誘ってくれたけれど、急に仕事は休めなかった。

仕事から帰って玄関を開けると、
そこにはポインセチアが2鉢。
一緒に行けなくて落ち込んでいる私のために、彼が用意してくれたものだった。

……正直、1鉢でよかったけど(笑)。

それでも、クリスマスを特別にしようとしてくれた彼の気持ちは嬉しかった。
観葉植物にキラキラのライトを巻いて、
「今日はサンタさんに会って、早めに来てくれないか交渉してきたんだ」なんて言って。

きゅん。

2年前の私の誕生日は、箱根へ1泊旅行。
事前の予約、ほぼゼロ。
とりあえず新幹線に乗って、行きたかったユネッサンスへ。

閉館間際。
「で、今日の宿は?」
そこから40分探して、最終的に泊まった宿は
今でも私のTOP3に入るくらい素敵な場所だった。

いつもノープラン。
でも最後には、なぜかちゃんと辻褄が合う人。

彼と出会う前の私は、きっちり派。
ノープランなんてありえなかった。

でも今は、ハラハラしつつも、
「決めた通りにいかなくてストレスになる」ことが減った。
少し、ゆるく生きられるようになった。

……とはいえ。
できれば旅行の予定は数ヶ月前に決めたいです。
仕事の調整、大事なので(笑)。

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